2005年10月16日(日) 15時09分
シックハウス防ぐ「無添加マンション」事業開始へ(読売新聞)
飛島建設は、化学物質が含まれる内装建材の使用を極力抑えた「無添加マンション」事業を始める。
ホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質が、頭痛やめまいなどの症状につながる「シックハウス症候群」を防ぐため、13の化学物質の空気中濃度を厚生労働省の基準の約1割に抑えた。
今年度内にマンションのリフォームで10件の受注を目指し、需要が高ければ新築マンションにも導入する。
木材は、松やカバの天然材に柿渋で防腐処理を施し、壁にはしっくいを使う。接着剤には米のりやニカワ、断熱材には炭化コルクを使用する。
(読売新聞) - 10月16日15時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051016-00000503-yom-soci