2005年10月13日(木) 20時26分
社員5000人の個人情報紛失 JR西、匿名封書で発覚(共同通信)
JR西日本広島支社(広島市)は13日、人事課の男性社員(51)が、支社長を除く支社の全社員5010人とグループ会社社員38人の氏名や生年月日、給与の等級などの個人情報が記録された記憶媒体(USBメモリー)を社外に持ち出し、一時紛失していたと発表した。
男性社員は今年8月下旬に紛失に気付いたが報告せず、今月12日にメモリーが入った匿名の封書が広島支社に届き、問題が発覚した。
封書には「広島市内のインターネットカフェで発見した」などと書かれていたが、男性社員は社内調査に「インターネットカフェには行ったが、メモリーは使っていない」と話しているという。
個人情報が流出した可能性もあり、JR西日本は広島東署に相談した。
(共同通信) - 10月13日20時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000251-kyodo-soci