2005年10月12日(水) 12時08分
マイクロソフトとヤフーが提携、IMを相互開放へ=関係筋(ロイター)
[シアトル 11日 ロイター] 米マイクロソフト<MSFT.O>と米ヤフー<YHOO.O>は両社のインスタントメッセージ(IM)をつなぎ、相互利用を可能にすることによって、先行しているAOLを追撃するとともに、新参のグーグル<GOOG.O>を迎え撃つことを計画している。関係筋が11日に明らかにした。
マイクロソフト、ヤフーのIM大手2社として初の提携は、12日正式発表される見通しで、提携によって、マイクロソフトのIM「MSN」のユーザーと、「ヤフー・メッセンジャー」の利用者は相互に文章のメッセージを交換できるほか、それぞれのサービスの利用者同士に限られていた音声による通信も可能になるという。
米紙ウォールストリード・ジャーナルが最初に伝えたこの情報について、両社の広報担当者はコメントを控えている。
(ロイター) - 10月12日12時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051012-00000339-reu-bus_all