2005年10月12日(水) 13時03分
住基カードの氏名削り偽造 携帯電話の購入に悪用(共同通信)
住民基本台帳カードに記載された氏名の一部を削って別人を装い、携帯電話の購入に悪用したとして、愛知県警中川署は12日、詐欺などの疑いで、名古屋市港区知多、港湾作業員加藤匡人容疑者(37)を逮捕した。
中川署によると、加藤容疑者はカードに記された「加藤匡人」の「加」と「人」をつめで削り「藤匡」名義に偽造、「ふじただひと」と読ませていた。容疑を認め「自分の携帯電話が未払いで使えなくなったので、別人名義で携帯電話を購入しようと思った」と供述している。
調べでは、加藤容疑者は昨年9月3日、偽造した住民基本台帳カードを名古屋市中川区の携帯電話販売店の店員に示し、「藤匡」名義の携帯電話2台を購入し、だまし取った疑い。
(共同通信) - 10月12日13時3分更新
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