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仙台市青葉区で国勢調査を担当する調査員計約1800人のうち、81人が調査途中で相次いで調査員を辞退していたことが6日、わかった。体調不良などを理由に挙げる調査員もいるが、市は「個人情報保護法でプライバシー意識が高まり、調査が難しくなっているのでは」とみている。
市によると、調査前の8月下旬から9月中旬にかけて説明会を開き、調査の意思を確認していたが、調査票の配布が始まった9月23日から30日にかけて、20歳から78歳までの81人が辞退した。60歳以上が過半数の44人で、高齢者の多くは体調不良やけがを理由に挙げた。
市は全員の辞退理由は把握していないが、今年4月に全面施行された個人情報保護法の影響を指摘する声もある。