2005年10月07日(金) 02時37分
調査員装う男、5万円請求も 国勢調査(産経新聞)
調査票の詐取など国勢調査をめぐるトラブルが六日も相次いで表面化、調査員を装う男に「調査料」として五万円を請求されたケースも明らかになった。
東京都によると、三十代ぐらいの男が二日、大田区内の家庭に「調査は有料になった」と五万円を請求。支払いを拒否し、被害はなかった。これを含め都内では調査票の詐取二件、だまし取ろうとして未遂に終わった事例三件が判明した。
岐阜県各務原市では五日夕、二十代の主婦が調査員を名乗って訪れた三十歳ぐらいの男に記入済み調査票をだまし取られた。石川県津幡町でも三日午後八時ごろ、四十代男性が六十歳前後とみられる調査員を装った男に調査票を持ち去られた。愛知県では調査票の盗難や持ち去り未遂などの被害が新たに七件確認された。
(産経新聞) - 10月7日2時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000023-san-soci