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県側は請求棄却を求める答弁書を提出し、争う構えを見せた。
訴えなどによると、女性は他の医療機関で「第三腰椎(ようつい)転移性骨腫瘍(しゅよう)」の疑いがあると診断されて、二〇〇二年十二月に同センターを受診。遺族は早期の腰椎手術を希望したが、担当医は「約二十年前の腎がんが再発した可能性が高い」などと判断、約二カ月にわたって治療を行わなかった。腰椎の腫瘍が大きくなるなどしたため、女性は〇三年五月に死亡した。
原告側は「がんの原発巣を誤った」「正確な病状を原告側に伝えず、一層悪化させた」などと主張している。 (松尾 博史)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20051007/lcl_____tcg_____003.shtml