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食品安全委は次回会合で、こうした分析を「たたき台」として盛り込んだ答申案を提示する方針。早ければ来月にも開かれる会合で答申案がまとまり、十二月にも米国とカナダ産牛肉の輸入が再開される可能性が出てきた。
「たたき台」では牛肉のBSE汚染の危険性に関して、米国とカナダのと畜場では処理数が日本より圧倒的に多いため、汚染された牛が見逃される可能性を指摘したが、日本輸出向けの牛を限定して検査することで見逃す可能性は低いとした。
一方、米国とカナダ産牛の内臓に関しては「月齢判別では枝肉と内臓の個体同定が不可能」と判断して、腸などの日本向け輸出はできないとの認識を示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051005/mng_____sya_____005.shtml