2005年10月04日(火) 18時12分
エムレポート、無線IP電話端末の動向調査を発表(japan.internet.com)
エムレポート は2005年10月4日、無線IP電話端末(IPケータイ)に関わる携帯電話事業者やメーカーの動向などについて調査を実施し、それを「IPケータイの動向と各社の戦略3〜IPケータイから定額制音声通信へサービスが進化〜」と題して、レポート販売を開始した。
従来、無線IP電話端末は機器メーカー各社が市場を牽引し、端末数が500〜1,000台を超える大規模ユーザー向けシステムやサービスが主だった。
しかし、ボーダフォンの「
VodafoneMobileOffice 」提供開始を皮切りに変化し、NTT ドコモが「
N900iL 」開発を発表後、KDDI も「
OFFICEWISE 」を開始させるなど、各社、従来の携帯電話ネットワークを利用した定額制内線通話サービスを提供開始した。
また、2005年5月よりウィルコムが定額制音声通信サービス「
ウィルコム定額プラン 」を、6月にはボーダフォンが家族同士の通話に限定した「家族通話定額」を導入するなど、本格的な定額制音声通信サービスが到来しつつある。
同調査の詳細データは、
こちら などから2万1,000円(総額)で購入できる。
この他にエムレポートでは、韓国における2005年上期の携帯市場調査を
発表 している。
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(japan.internet.com) - 10月4日18時12分更新
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