2005年10月03日(月) 16時01分
平成電電が民事再生手続き 競争激化で収益低迷(共同通信)
固定電話の格安サービスを展開する通信ベンチャーの平成電電(東京)は3日、民事再生手続きを東京地裁に申請、受理された。負債総額は約1200億円。
他事業者との値下げ競争の激化で、契約数が伸びず収益が低迷、資金繰りが悪化した。
同社は2001年からマイラインサービスを中心とする中継電話のサービスを開始。総務省が他事業者への回線相互接続料を値上げする方針を示したことを受け、03年7月からは、他社との回線相互接続料の支払いが定額である直収電話サービス事業を展開している。サービスは継続するとしている。
(共同通信) - 10月3日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000083-kyodo-bus_all