2005年10月01日(土) 00時00分

主犯格に懲役７年 架空請求詐欺で判決 （東京新聞）

　出会い系サイト業者が「情報通信料」名目などで金をだまし取った架空請求事件で、詐欺罪に問われた主犯格の住所不定、会社役員和中洋被告（３３）の判決公判が三十日、横浜地裁であり、日野浩一郎裁判官は「組織的、計画的犯行で、日常的に仕事として詐欺を繰り返した」として懲役七年（求刑懲役十年）を言い渡した。

　判決によると、和中被告は、出会い系サイト運営会社「日本グローバルシステム」を設立し電話やはがきで架空の利用料を請求、二〇〇四年五月から七月にかけ、十四人から計約九百万円をだまし取った。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20051001/lcl_____kgw_____001.shtml