悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
松本氏ら三人が立候補した今回の選挙戦は、事実上、松本氏と民主党の内山晃氏が激突する前回同様の構図。前回、父・和那氏の引退を受けて初出馬しながら、比例でも復活できなかった松本氏にとっては、雪辱を期しての戦いだった。
折からの小泉ブームにも乗り、松本氏が内山氏に約一万四千票差をつけて初当選。松本氏は当選後、「前回、急ごしらえでやって落選し、皆さんの期待にこたえられなかった。ようやく形になって感慨深い」と語っていた。
逮捕を受けて、自民党の金子和夫県連幹事長は本紙の取材に「このような結果になり、県連として大変遺憾。今後は司法当局の捜査に任せて結果を見守りたい」と語った。
一方、比例で復活した内山氏は「金権千葉を変えようとしていたのに、松戸でこのようなことが起こり残念。連座制が適用され、再び選挙になれば、小選挙区で戦いたい」と話していた。
松戸市小金の松本氏の地元事務所には、午後八時二十分ごろ、県警の捜査員が家宅捜索に入った。
通りに面した事務所の正面はシャッターが閉ざされ、中の様子はうかがい知ることができない。近くに住む六十代の男性は「松本さんの陣営には相当な危機感があったのだろうか」と話していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20050930/lcl_____cba_____000.shtml