2005年09月30日(金) 21時55分
解約期限前に工事を始める 逮捕のリフォーム会社社員(共同通信)
不必要なリフォーム工事で代金約1200万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕された愛知県豊田市の「日本メンテナンス」元社員早川森也容疑者(36)が、契約を獲得した後、クーリングオフ期限の8日以内に工事を始める手口でリフォームを繰り返していたことが30日、愛知県警の調べで分かった。
早川容疑者は契約を結んだ直後、顧客を銀行に連れて行き、工事代金の大半を現金で支払わせていたといい、県警は顧客に解約を困難と思わせる狙いがあったとみて調べている。
県警はこれまでに早川容疑者ら同社社員がかかわった10件、計約5400万円のリフォーム工事について1級建築士に鑑定を依頼。その結果、耐震金具をねじで固定していないなど、ずさんな工事だったことが分かり、県警は詐欺の疑いが強いとみている。
(共同通信) - 9月30日21時55分更新
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