2005年09月30日(金) 20時01分
旭堂小南陵さんの名誉棄損=弟弟子に賠償命令−大阪地裁(時事通信)
講談師で元参院議員の旭堂小南陵さん(56)が弟弟子2人を相手取り、「虚偽のうわさを流され名誉を傷つけられた」として計100万円の賠償を求めた訴訟の判決が30日、大阪地裁であり、滝華聡之裁判長は、弟弟子の1人に5万円の賠償を命じた。
判決によると、小南陵さんは2002年11月、「親睦(しんぼく)の妨げになる」などの理由で関西演芸協会を除名された。弟弟子の1人は03年1月、大阪市内の神社の催しに参加した際、居合わせた他の出演者の前で、除名の理由について「使い込みですわ」などと述べた。
弟弟子の代理人の話 「使い込みをした」などとは言っていない。控訴する予定だ。
(時事通信) - 9月30日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000143-jij-soci