2005年09月26日(月) 21時51分
輸入条件順守めぐり議論 プリオン専門調査会(共同通信)
米国とカナダ産牛肉の輸入再開問題で、食品安全委員会プリオン専門調査会(座長・吉川泰弘東大教授)が26日開かれ、「生後20カ月以下で脳や脊髄(せきずい)などの危険部位(SRM)が取り除かれた牛肉」と限定した輸入条件が再開後に順守されるかどうかは、調査会では判断できないとの意見が相次いだ。
調査会は、答申案の末尾に(農水省などの)管理官庁が条件順守について責任を持つことを前提とした評価であることを付記し、調査会としては原則として判断しないことを確認。答申案のとりまとめは次回以降に持ち越した。
(共同通信) - 9月26日21時51分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050926-00000245-kyodo-soci