2005年09月23日(金) 02時53分
出会い系で誘い昏睡強盗 警視庁 15歳、18歳の少女逮捕(産経新聞)
姉妹を装い、出会い系サイトで知り合った男性をホテルに誘い出し、大量の睡眠導入剤を飲ませ現金を奪ったとして、警視庁少年事件課は昏睡(こんすい)強盗の疑いで、東京都墨田区の無職少女(18)と中野区立中三年の女子生徒(15)の二人を逮捕した。
二人は今年四月ごろ、携帯電話の友達募集サイトで知り合った遊び仲間。先月にかけて、計七人、約四十七万円の犯行を自供、調べに「テレビドラマを見て犯行の手口を思いついた。遊ぶ金がほしかったが援助交際はしたくなかった」と供述しているという。犯行に使用した睡眠導入剤は、無職少女が不眠症と偽って、複数の病院を回り処方を受けていた。
調べでは、二人は「エッチしてもいいよ」と書き込んだ携帯電話の出会い系サイトで知り合った横浜市の会社員男性(44)に睡眠導入剤を飲ませ、金を奪おうと計画。先月二十六日未明、豊島区池袋のホテルで、「王様ゲーム」でジャンケンに負けた男性に睡眠導入剤入りのコーヒーなどを飲ませ、昏睡状態にさせた後、現金十一万円や携帯電話を奪い逃走した疑い。睡眠導入剤は通常の三倍の量を混ぜていた。
(産経新聞) - 9月23日2時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050923-00000021-san-soci