2005年09月22日(木) 20時01分
カシオに下請法違反で勧告=協賛金名目、8700万円減額—公取委(時事通信)
*カシオ計算機
<6952> (東京都渋谷区)が、デジタルカメラや時計の部品製造業者への支払代金から計約8700万円を不当に差し引いていたとして、公正取引委員会は22日、同様行為を繰り返さないよう下請法違反で勧告した。
公取委によると、カシオは2003年4月から今年3月にかけ、半期ごとに下請け先32社の取引予想額を設定。実際の取引がこれを超えた場合、自社のコストダウンを理由に協賛金名目で支払額を減額していた。
(時事通信) - 9月22日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050922-00000165-jij-soci