悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
調べでは、十六日午前八時ごろ、さいたま市南区の男性会社員(35)方マンションに、浦和署員を名乗る男から「お宅に忍び込んでカードを盗んだ犯人を逮捕した。貯金を凍結しないといけない。追って郵便局から電話がある」と電話があった。続いて郵便局員を名乗る女が住所などの個人情報を細かく尋ねた上で、暗証番号を聞き出したという。男性は部屋から現金六万六千円やカードなどを盗まれ、さらに貯金三十万円を引き出される二重の被害に遭った。
犯人は、被害者方に忍び込んでカードを盗んだ直後に警察官を装って電話するケースが多いという。被害者は犯人からの電話で初めて窃盗の事実を知らされるため、犯人側のペースにはまりこんでしまうという。県警は「警察や金融機関が暗証番号を電話で尋ねることはあり得ない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20050921/lcl_____stm_____001.shtml