2005年09月20日(火) 17時45分
500億減収の可能性 不払いは推計130万件、NHK(共同通信)
NHKの橋本元一会長は20日会見し、一連の不祥事などを理由とした受信料の支払い拒否・保留件数は、9月末の推計で約130万件に上り、2005年度上半期の受信料収入が予算の想定額から約237億円の減収となる見通しを示した。
不払いが上半期のペースで進めば、05年度で約500億円の減収になる可能性にも言及。NHK改革のための「新生プラン」を発表した。
同プランは(1)公共放送としての「自主自律」(2)全職員の1割に当たる1200人の人員削減(3)受信料不払いに対する法的措置の検討−などを打ち出している。20日の経営委員会で議決、承認された。NHKは同プランを基に、06−08年度の経営計画を来年1月にまとめる。
(共同通信) - 9月20日17時45分更新
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