2005年09月17日(土) 17時31分
伊予の架空裁判詐欺:被告を最終送検 被害総額1260万円 /愛媛(毎日新聞)
一人暮らしのお年寄りにリフォーム工事にからむ架空の裁判を持ちかけた詐欺事件で、伊予署は16日、住所不定、無職、高木潤蔵被告(55)=詐欺罪で公判中=を詐欺容疑で最終送検、被害総額は約1260万円となった。
同署の調べによると、高木容疑者は05年1月〜4月、伊予市の無職女性(当時76歳)から床下工事代金を回収するための民事訴訟費用などの名目で9回にわたり1096万円を預かり、そのままだまし取った疑い。松山市の無職女性(当時78歳)からも同様の手段で167万円をだまし取った疑い。だまし取った金はギャンブルなどに使っていたという。【津久井達】
9月17日朝刊
(毎日新聞) - 9月17日17時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050917-00000186-mailo-l38