2005年09月16日(金) 13時46分
国税局のパソコン不明 47万人分のデータ入り?(共同通信)
東京・大手町の東京国税局で、パソコン2台の所在が不明になっていることが16日、分かった。うち1台には約47万人の納税者の名前や住所、納税額など個人データが入っている可能性があり、同国税局は被害届を提出。警視庁丸の内署は窃盗容疑で捜査を始めた。
東京国税局によると、2台は滞納などの処理を担当する徴収部と、法人への課税を担当する課税2部の部屋に置いてあったノート型パソコン。9月7−8日にそれぞれ所在が分からなくなっているのが確認された。
徴収部のパソコンは8月2日に47万人分のデータを入力して作業しており、それ以降は使っていないという。作業後は毎回データを消去することになっているが、この時にデータを消去したかどうかは確認できていない。
(共同通信) - 9月16日13時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050916-00000109-kyodo-soci