2005年09月15日(木) 23時38分
振り込め詐欺仲間暴行死、3人に懲役8〜9年の判決(読売新聞)
東京都世田谷区で昨年11月、振り込め詐欺グループの仲間1人に暴行を加え死なせたとして、傷害致死、詐欺などの罪に問われた徳永絢一被告(21)ら3人の判決が15日、東京地裁であった。
平木正洋裁判長は、「被害者が意に沿わない態度を取ったという理由で、長時間にわたり執拗(しつよう)に暴力を振るったもので、極めて悪質」と述べ、徳永被告に懲役9年、他の2人に懲役8〜9年を言い渡した。
判決によると、徳永被告らは昨年11月3日未明、振り込め詐欺の犯行仲間だった男性(当時20歳)に対し、顔を殴るなどの暴行を加えて大けがを負わせ、同8日に死亡させた。
(読売新聞) - 9月15日23時38分更新
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