2005年09月15日(木) 20時36分
東京三菱5万人、UFJ7万人…大手銀が個人情報紛失(読売新聞)
東京三菱銀行とUFJ銀行は15日、顧客情報が記録された書類などを紛失したと発表した。
東京三菱銀は顧客の氏名と口座番号、取引状況などを記録した小型フィルムと、投資信託の申込書など計5万447人分で、一部には住所や電話番号、生年月日なども含まれていた。UFJ銀は同様の小型フィルムや投資信託の顧客カードなど計7万1282人分を紛失したという。いずれも外部に持ち出された形跡はなく、「行内で誤って廃棄した可能性が高い」としている。
両行では来年1月の合併を前に、同一基準で個人情報の管理状況を洗い直していた。
◆三菱証券も5907人分◆
三菱証券は15日、個人顧客5907人と法人顧客1981社の口座番号や取引記録、預かり資産残高などの情報が記載された2003年6月の取引記録(ファイル)を紛失したと発表した。「誤って焼却処分した可能性が高く、社外に情報が流出した可能性は低い」(三菱証券)としている。
(読売新聞) - 9月15日20時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050915-00000312-yom-soci