2005年09月13日(火) 15時08分
小学校教室のアスベストから避難、体育館で授業(読売新聞)
教室のアスベスト除去のため、体育館に設営された簡易教室(福島県の白河第一小で)
|
福島県白河市の市立白河第一小学校(栗林正樹校長、児童数512人)で、一部教室の天井など34か所に、むき出しの状態でアスベスト(石綿)を含有する吹き付け材が使われていたことがわかり、同校は13日から、体育館と食堂に間仕切りをして“簡易教室”を作り、授業を始めた。
“簡易教室”で授業を受けるのは、3〜6年生の全児童322人。パネルは市内の公民館にある展示用のもので、とりあえず側面を仕切っただけだが、17日には、四方を囲む形で新たな仕切りと出入り口を作り、照明器具も追加して取り付ける。
教室などのアスベスト除去工事が行われるのは10〜11月の予定。
(読売新聞) - 9月13日15時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050913-00000306-yom-soci