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調べでは、上野容疑者はことし２月、必要がないのに「床下にコンクリートを打てば湿気がなくなる」などとうそをつき、大分県中津市の男性宅の工事を契約。代金計２７４万円をだまし取った疑い。さらに、暴力団員を装い男性から１５０万円を脅し取ろうとした疑い。
被害総額は１０００万円以上になるという。
同署によると、上野容疑者はリフォーム会社に勤務していた時代に男性宅を訪れ「この男性なら金が取れる」と思うようになり、昨年６月に会社を辞めた後も別の会社名で繰り返し訪問。金をだまし取ったという。
同容疑者はことし６月、男性に頼まれ別のリフォーム業者の勧誘を息子のふりをして断ったが、これを恐喝に利用しようと計画。
暴力団員を装い電話で「（男性の）息子が業者に迷惑を掛けた。解決金を払え」と男性に金を振り込ませようとした。金融機関の職員が不審に思い通報して発覚した。（共同）
(09/09 23:30)