2005年09月04日(日) 16時26分
「金戻らぬ」相談相次ぐ 運用会社社長は行方不明(共同通信)
多額の負債を抱え、7月に破産手続き開始決定を受けた資産運用コンサルタント会社「ジェスチオン・プリベ・ジャポン(GPJ)」(東京)をめぐり、警視庁に「投資した金が戻ってこない」などの被害相談が100件以上寄せられていることが4日、分かった。
同社の社長(42)は7月から行方不明で、警視庁は投資金をだまし取った可能性もあるとみて詐欺容疑などで捜査している。
関係者によると、GPJは2002年9月に設立。「投資すれば外国為替を運用し、3カ月で投資の約20%分のもうけがある」などと高配当をうたい、口コミやセミナーで投資家を増やした。全国約1700人から計約360億円を集めたとされる。
(共同通信) - 9月4日16時26分更新
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