2005年09月02日(金) 20時53分
韓国での代理出産を仲介 東京の業者、2組と契約(共同通信)
東京都内の民間精子バンク業者が、韓国での代理出産の仲介を始めたことが2日、分かった。既に日本人2組が契約しているという。
米国での代理出産を扱う業者の存在は知られているが、韓国での代理母を紹介する業者も出てきたことで、法規制の必要性の是非をめぐり、論議を呼びそうだ。
業者は、1996年から不妊のカップルや独身女性を対象に、登録した男性の精子を有償で提供してきた精子バンク。
仲介の1例目は、病気のため子どもが産めない30代前半の独身女性で、同バンクから精子の提供を受けて4月に韓国の病院で代理母の子宮に自分の受精卵を移植したが、妊娠しなかった。
(共同通信) - 9月2日20時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050902-00000200-kyodo-soci