2005年08月31日(水) 15時10分
トレンドマイクロ、同社製品ユーザー以外からもウイルス検体を受付(RBB TODAY)
トレンドマイクロは、同社製品のユーザー以外からもウイルスと疑われるファイルを受け付け、新種ウイルスであった場合には、ウイルスパターンファイルへの対応を行う「ウイルスハンタープロジェクト」を8月31日より開始した。
これは、インターネットユーザーとセキュリティベンダーとの連携により、インターネット全体のセキュリティレベルを向上することが目的。ウイルス検体の一般受け付け窓口を新設し、幅広いインターネットユーザーから情報を収集する。解析の結果、検体が新種のウイルスであった場合には、同社製品のパターンファイルで対応する。また、2006年第1四半期には、貢献度の高い協力者とウイルス解析者等との交流会(オフ会)を開催する予定。
同社製品のユーザーでないインターネットユーザーからは、郵送で不審なファイルの報告を受け付ける。提供時のメディアの返却はせず、連絡はすべてメールで行うとしている。また同社製品のユーザーからは、従来通りWebページのサポートセンター受付フォームから受け付ける。
(RBB TODAY) - 8月31日15時10分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000006-rbb-sci