2005年08月26日(金) 18時42分
災害用ネット伝言板を開始 NTT、動画でも安否確認(共同通信)
NTT東日本と西日本は26日、地震など災害発生時に、被災者の安否をインターネットで確認できるサービス「災害用ブロードバンド伝言板『web171』」を始めると発表した。今月30日から9月下旬まで試験的にサービスを提供、システムの検証を行う。
安否確認の手段ではこれまで、固定電話の伝言ダイヤルや携帯電話の伝言板サービスが利用されてきたが、ネットの普及に伴い、文字と動画などを組み合わせた、より詳しい安否情報の提供が求められていた。
災害用ネット伝言板の利用料金は無料。被災者は自宅や避難所からパソコンや携帯電話などで伝言板のサイトに接続。自宅の電話番号を入力し、文字や画像、動画で安否情報を登録する。
(共同通信) - 8月26日18時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000164-kyodo-bus_all