2005年08月25日(木) 00時00分

ウインナー回収命令 県が検査　発色剤の基準超える （東京新聞）

　県は二十四日、食品衛生法に基づく「食品収去（抜き取り）検査」で、「高崎ウインナー」（高崎市大沢町、真下紀明社長）が製造した「ウインナースモーク」など五品目から基準量を超えた発色剤が検出され、回収命令を出したと発表した。

　県食品監視課によると、検出されたのは肉の色を赤く保つのに使われる亜硝酸ナトリウム。食べても健康に影響はないが、県は購入者に、賞味期限を確認した上で、販売店や同社へ連絡するよう呼び掛けている。

　違反品名は「ウインナースモーク」（賞味期限今月二十七日）、「ウインナー無着色」（同）、「ウインナー赤」（同）、「あらびきウインナー」（同二十六日）、「業務用ミニフランク（冷凍）」（同二〇〇六年二月四日）。問い合わせは高崎ウインナー＝電０２７（３５２）５２２２＝で受け付ける。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20050825/lcl_____gnm_____004.shtml