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2005年08月23日(火) 17時43分

刑法犯:今年上半期の犯罪、前年同期比12.4%減 件数減少も、検挙低迷 /佐賀毎日新聞

 今年上半期の刑法犯認知件数が、前年同期比12・4%減の5672件となり、昨年に続き犯罪が減少傾向にあることが、県警のまとめで分かった。しかし、検挙件数も低調で、同11・2%減少して1927件。検挙率は34%と、0・5ポイントの微増にとどまった。
 刑法犯のうち窃盗犯は、前年同期比10・6%減少し4531件。内訳は、自転車など乗り物の盗難が316件(同23%減)、自動販売機荒らしが92件(同22%減)、空き巣が41件(同13%減)など、大幅減となったものが多い。半面、車内の物を盗む「車上狙い」は、今年1、2月に頻発したことから、上半期でも921件とほぼ前年並みの多さだった。
 振り込め詐欺は65件で同18・8%減少したが、いずれも検挙には至っていない。また、強制わいせつ事件は、昨年上半期の17件から26件へと増加した。
 自動車盗、侵入盗、ひったくりなどの「重要盗犯」の検挙率は41・5%となり、前年同期比で21・1ポイントも落ち込んだ。江頭信夫・刑事部長は「検挙が低調な所や発生状況を研究し、捜査方針を決めたい」と巻き返しに力を入れている。【宮本尚慶】

8月23日朝刊
(毎日新聞) - 8月23日17時43分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000164-mailo-l41