2005年08月23日(火) 12時41分
<京都>信者暴行事件 元牧師が起訴事実を認める(朝日放送)
京都府八幡市で、教会の元牧師が信者の少女に性的暴行をしたなどとされる事件の2回目の公判が京都地裁で開かれ、元牧師は起訴事実を認めました。
京都府八幡市の宗教法人「聖神中央教会」の元代表で、元主管牧師の永田こと金保被告は、少女7人に対する強姦と強姦未遂など22の罪に問われています。金被告は、捜査段階で否認を続け、6月の初公判で認否を留保しましたが、きょうの2回目の公判では、「いずれの事実も争わない。これ以上申し上げることはない」と述べ、起訴事実を認めました。一方、検察側は、「神のような存在だった金被告に見放されるよりは、性的暴行の方がましだった」という被害者の少女の手紙を朗読しました。今後の公判では、「抵抗不能だった」という信者支配の実態解明が焦点になります。
(朝日放送) - 8月23日12時41分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000001-abc-l26