2005年08月23日(火) 12時24分

少女乱暴、元牧師が一転起訴事実認める…京都地裁公判（読売新聞）

　信者少女７人に教会内で乱暴したなどとして、婦女暴行などの罪に問われた京都府八幡市の「聖神中央教会」元主管牧師、金保被告（６２）の第２回公判が２３日、京都地裁（上垣猛裁判長）であり、捜査段階で否認していた金被告は「いずれの事実についても争うことはいたしません」と述べ、一転して起訴事実を認めた。

　金被告は、捜査段階で「覚えていない」「やっていないことは言えない」と否認を続け、初公判では認否を留保していた。

　起訴状によると、金被告は２００１年３月から０４年９月にかけて、教会内の牧師室や大阪府枚方市内の自宅で計２２回、当時１２〜１６歳だった信者少女７人に性的暴行をするなどした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000003-yom-soci