2005年08月19日(金) 12時03分
<殺人>貸金業者、胸や腹など撃たれ死亡 埼玉・東松山(毎日新聞)
19日午前0時ごろ、埼玉県東松山市箭弓(やきゅう)町の市道で「拳銃の発砲音がして、外に人が倒れている」と付近住民から県警東松山署へ通報があった。救急隊員が駆けつけると、同市松山、貸金業、金山哲夫さん(71)が胸や腹などを拳銃で撃たれており、病院に運んだが、間もなく失血死した。
同署が殺人事件として捜査中の同1時20分ごろ、同市内に住む職業不詳の男(63)から「おれが金山をやった。これから死ぬ」と同署に電話があった。署員が自宅マンションに駆けつけると、男は頭から血を流して倒れており、病院に運ばれたが死亡した。そばに回転式拳銃が落ちていた。同署は自殺の可能性があるとみて、殺人事件との関連を調べている。
調べでは、金山さんの左胸と腹部から銃弾3発が見つかり、さらに1発が右腕を貫通していた。至近距離から撃たれたらしい。近くの女性(23)が発砲音の後、拳銃を持って現場を立ち去る男を目撃している。現場は東武東上線東松山駅近くの商店街。【高本耕太】
(毎日新聞) - 8月19日12時3分更新
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