2005年08月17日(水) 19時30分
Windows 2000/XPの脆弱性を突くワームを各社が警告(impress Watch)
Windows 2000/XPの脆弱性を突くワームを各社が警告
〜MS05-039アップデートの適用が必要
8月15日 公開
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および、ウィルス対策ベンダー各社は、Windows 2000/XPなどのPlug & Playの脆弱性を利用するワームへの警告を発している。
今回警告されているのは、マイクロソフトが8月10日に公開した、「MS05-039」セキュリティ情報によるもので、Plug & Playの脆弱性により、リモートでコードが実行され、特権の昇格が行なわれる。すでにMicrosoft Updateなどで、アップデートモジュールが公開されている。
なお、代表例である「Zotob.a」はWindows 2000のみを対象としていたが、OSを問わず感染する同様のワームが登場しており、XPおよびWindows Server 2003のユーザーも注意が必要だ。
お盆休み明けで、久しぶりに起動するPCが多い時期だけに、仕事を再開する前に、OSおよびアンチウィルスソフトのアップデートを心がけたい。
(impress Watch) - 8月17日19時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050817-00000005-imp-sci