2005年08月17日(水) 16時14分
マカフィー、IRC で感染を拡大するウイルスを「危険度:高」に(japan.internet.com)
セキュリティ製品およびサービス大手の米国 McAfee の日本法人、
マカフィー株式会社 は2005年8月17日、McAfee の研究機関である McAfee AVERT が、米国日付8月16日に発見された「W32/IRCbot.worm!MS05-039」の感染急拡大に伴い、このウイルスを「危険度:高」に指定した、と発表した。
現在、米国、ヨーロッパ、アジアで150件を超える感染または検知報告が入っているとのこと。
W32/IRCbot.worm!MS05-039 は、先週8月9日に Microsoft が
発表 した6つの脆弱点のひとつ、MS05-039(プラグアンドプレイ機能の脆弱性)を狙って感染拡大するウイルス。このウイルスはメールや Web 経由ではなく、IRC(Internet Relay Chat)サーバーを経由して感染を広げる。
同社の発表から発生に至るまでの期間が7日という最短で、脆弱点パッチの更新作業中またはこれから作業予定のユーザーへの感染が拡大しているそうだ。
デイリーリサーチバックナンバー、コラム、セミナー情報等はこちらから
http://japan.internet.com/
デイリーでお届けする最新ITニュースメールの御購読申込はこちらから
http://japan.internet.com/mail/newsletters.html (japan.internet.com) - 8月17日16時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050817-00000010-inet-sci