2005年08月17日(水) 16時14分

ブラウザ4つ以上ユーザーでは「IE」「Netscape」「Firefox」が並ぶ（japan.internet.com）

Microsoft IE に続くブラウザとしては Firefox と Opera があり、Firefox では Google ツールバーも使用でき、RSS フィードをブックマーク内で参照できる「ライブ ブックマーク」機能もある。一方の Opera8 には、RSS ツール以外にコンテンツ読み上げ機能が付いている。めまぐるしく進化するブラウザであるが、一般のユーザーの反応はどうだろうか。

インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行った、ブラウザに関するユーザー動向調査によると、ブラウザを「1つ」しかインストールしていないユーザーが激減、ブラウザを「4つ以上」インストールしているユーザーでは、「IE」「Netscape」「Firefox」が同数となった。

また、ブラウザにほしい機能の上位は「音声読み上げ」「新着メール通知サービス」で、「RSS リーダー」は「スペルチェック機能」に続き4位だった。

調査対象は、自宅に PC のある20代〜60代の全国インターネットユーザー300人。男女構成は、男性49.7％、女性50.3％。年齢層分布は、20代22.7％、30代42.0％、40代24.7％、50代9.0％、60代1.7％。

前回 5月6日のブラウザ調査では、自宅の PC にブラウザを「1つ」インストールしているユーザーは全体の77.3％（232人）、「2つ」は18.7％（56人）、「3つ以上」は4.0％（12人）。 前々回調査と比較すると、それぞれ4.6ポイント増加、0.6ポイント減少、「3つ以上」は半減した。

今回は、「1つ」62.7％（188人）、「2つ」21.7％（65人）、「3つ以上」6.4％（19人、「3つ」と「4つ以上」の合計）で、それぞれ14.6ポイント減少、3ポイント増加、2.4ポイント増加という結果になった。

ブラウザを「1つ」しかインストールしていないユーザーが激減しているが、「4つ以上」インストールの内訳を見てみると、「IE」「Netscape」「Firefox」が同数の6人、ついで「Opera」5人、「Safari」2人。

主に使用しているブラウザでよく使う機能は、ブラウザ必須機能の「検索」「ブックマーク」「文字拡大縮小」以外に、「タブ」（51人）、「メーラー」「新着メール通知サービス」（49人）などがあげられ、「RSS リーダー」（12人）もよく健闘している。

主に使用しているブラウザにない機能でほしい機能の上位は、「音声読み上げ」（60人）、「新着メール通知サービス」（57人）で、「RSS リーダー」（24人）は「スペルチェック機能」（34人）に続き4位だった。（
調査協力： 株式会社インフォプラント ）



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