2005年08月16日(火) 19時51分
社員に指紋認証の携帯配備 顧客情報漏れ対策で岩田屋(共同通信)
福岡市などで百貨店を経営する岩田屋は16日、顧客情報の漏えいを防ぐため、外回りの営業社員ら約270人に、指紋を識別して他人が使用できない携帯電話を配備すると発表した。
岩田屋によると、外回りの営業社員は1人当たり、個人を含め数百の顧客を担当。携帯電話には100−150件の名前や電話番号などを登録している。
導入は9月1日で、電話機には紛失や盗難の際、遠隔操作で使用できなくする機能もある。
同社ではこれまで情報漏えいは起きていないが、「顧客情報が悪用される恐れをなくすことで、ブランドや信用を守りたい」としている。
(共同通信) - 8月16日19時51分更新
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