2005年08月10日(水) 16時49分
埼玉の用水路の大金、返還 悪質リフォーム被告に(共同通信)
埼玉県蓮田市の用水路で1月に見つかった現金約1800万円について、岩槻署は10日、遺失物法に基づき、盗難届を出していた会社員中江匡志被告(26)=特定商取引法違反の罪で起訴=に弁護士を通じ、返還したと発表した。
中江被告は悪質リフォームにかかわっていたとして、6月に逮捕。県警は見つかった現金は悪質商法の稼ぎだった疑いがあるとみており、返還先が注目されていた。
中江被告宅から知人2人と約6000万円を盗んだとして逮捕、起訴された元交際相手の女(25)が、調べや公判で用水路に取り分の約1800万円を捨てたと供述。実刑判決が確定したことなどから、同署は現金は中江被告の被害品と判断した。
(共同通信) - 8月10日16時49分更新
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