悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
「ワンクリック詐欺」は、ネットのホームページ(HP)で規約などを見ようと、利用者が一回接続しただけで契約が成立したような文言が表示され、解約手続きを装って利用者に個人情報を入力させ、後日、料金を請求する手口。今年に入り、目立って多い。
ほかに、他人のIDやパスワードを盗んで利用する「不正アクセス」が三十二件で倍増。ネットオークション詐欺や掲示板での中傷などの相談も軒並み増えている。
サイバー犯罪の摘発は七件で、昨年より二件減った。被害が出る前の相談も多いが、加害者は全国に居住し、捜査が広範囲にわたるため、県警では「未然防止が第一」としている。
県警は、プロバイダーや自治体関係者を集め、サイバー犯罪防御のための情報セキュリティー研修会を開催。利用者には「警戒心を持って、不審な場合は相談、連絡を」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20050810/lcl_____gnm_____001.shtml