2005年08月10日(水) 16時01分
みち銀元支店長の詐欺：被告に有罪判決−−地裁弘前支部 ／青森（毎日新聞）
昨年３月、知人女性から６００万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問わた弘前市堅田、元みちのく銀行松島支店長、佐藤純生被告（５６）に対し、青森地裁弘前支部は９日、懲役３年、執行猶予４年（求刑懲役３年）を言い渡した。加藤亮裁判官は「借金返済に窮した犯行は重大だが、一部をすでに弁償するなど情状酌量の余地がある」とした。
判決によると、佐藤被告は０４年２月中旬ごろ３０代の知人女性に「知り合いに投資ブローカーがいる。利息がいいからやってみないか」などと架空の投資話を持ちかけ、同年３月に２回にわたって計６００万円をだまし取った。【太田圭介】
８月１０日朝刊
（毎日新聞） - 8月10日16時1分更新
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