2005年08月10日(水) 13時34分
中学生装い本人が電話か 自宅脅迫で前上容疑者(共同通信)
自殺サイト連続殺人事件で、神戸市北区の中学3年の男子生徒(14)宅にかかった脅迫電話の「助けて」と救助を求める声は、殺人容疑などで逮捕された前上博容疑者(36)が生徒を装っていた可能性が高いことが10日、大阪、兵庫両府県警の調べで分かった。
男子生徒は「自殺サイトで知り合った大阪の男性に会いに行く」と言い残し、5月21日に失跡。前上容疑者は調べに「直後に男子生徒を殺害した」と供述した。
脅迫電話はその約1週間後にかかり、身代金数百万円を要求。かすかに「助けて」と子どものような声が聞こえたが、生徒の両親は「ボイスチェンジャーを使っているような不自然な感じがした」と証言したという。
(共同通信) - 8月10日13時34分更新
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