2005年08月09日(火) 00時00分
ADSLは東京が最安値 4年連続、世界6都市で (東京新聞)
総務省が9日発表した2004年度の電気通信サービスの内外価格差調査によると、非対称デジタル加入者線(ADSL)などを使ったインターネット常時接続のサービス料金(定額)は、世界の主要6都市の中で東京が4年連続で最も低水準だった。競争が激しいためとみられる。
通信速度が違うため単純比較は難しいが、下り最大毎秒1・5メガビットの月額料金は東京が2650円で、次に安いニューヨークの4059円を大幅に下回った。
市内通話料金は昼間、夜間ともに東京が最も安かったが、電話加入時の一時金(住宅用)は今年3月に施設設置負担金が半額に下がった後も3万6800円と最も高く、次に高いロンドンの約3倍だった。
調査は、今年1月に東京やニューヨーク、ロンドンなど主要6都市の、主な通信料金について実施。3月31日の為替レートで比較した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050809/fls_____detail__067.shtml