2005年08月04日(木) 10時10分
児童ポルノの摘発が増加 上半期、改正法の施行で(共同通信)
今年1−6月に出会い系サイトがきっかけとなって起きた事件の摘発は前年同期比9・6%減の710件で、殺人、強盗などの重要犯罪が減少する一方、改正法の施行で児童ポルノ犯罪の摘発が増えたことが4日、警察庁のまとめで分かった。
まとめによると、重要犯罪は前年同期比18・2%減の36件で、暴行、傷害など粗暴犯も同16・1%減の26件。児童買春も同19・4%減の299件だった。
一方、前年同期に摘発のなかった児童ポルノは21件。児童ポルノを製造しただけで罰則の対象とした昨年7月施行の改正法適用が20件を占めた。青少年保護育成条例違反も同28・8%増の210件と急増した。
(共同通信) - 8月4日10時10分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050804-00000036-kyodo-soci