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一方、米ナップスターも同日、ネット音楽配信での日本市場参入を発表。
米国での音楽配信サービス市場で約八割のシェアを握る“巨人”アップルと、ナップスターの相次ぐ日本上陸で、既にサービスを始めているソニーグループの「レーベルゲート」など国内業者との激しい競争が展開されることになる。
アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は同日、都内で開いたイベントに出席し、「これから楽曲を増やし、日本に合わせたサービスを提供していきたい」と抱負を語った。一曲当たりの配信料金は九割が百五十円で、邦楽の一部などが二百円。六日に国内四つ目の直営店を東京・渋谷に開く。
アップルは「iPod」が火を付けたデジタル携帯音楽プレーヤーの市場拡大に乗って、ネット音楽配信でも日本市場の席巻を狙う。日本への参入によってアップルは世界二十カ国をカバーすることになる。
ナップスターは、米国のタワーレコードとの共同出資で、十月をめどに日本でネット音楽配信の新会社を設立する。百万曲以上をそろえ、来年四月のサービス開始を目指すとしている。ナップスターは米国や英国、カナダで配信サービスを行っており、近くドイツでも始めるため日本は五カ国目となる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050804/eve_____kei_____000.shtml