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2005年08月03日(水) 17時50分

県消費生活センター:昨年度の相談、1万7838件−−過去最高 /宮崎毎日新聞

 ◇架空請求など苦情、4割超
 県消費生活センターは、04年度に寄せられた相談件数が前年度より3103件増え、1万7838件で過去最高だったと発表した。有料サイトの架空請求など「運輸・通信」に関する苦情が4割を超えた。高額なリフォーム契約など「工事・建築」は213件で前年度の1・26倍だった。
 宮崎▽都城▽延岡——3センターの合計件数。相談内容は多い順に(1)クーリングオフなど契約・解約1万4209件(2)販売方法2420件(3)価格・料金626件——。苦情品目別では(1)運輸・通信7509件(2)電子消費料金の架空請求など商品一般2507件(3)ヤミ金融など融資サービス1285件——だった。
 販売方法別では(1)通信8233件(2)訪問1344件(3)電話勧誘721件——。相談者の性別等は、女性54%▽男性44%▽業者など2%。年代別は30代24%が最多で40代21%、20代18%。
 センターは「消費生活トラブル回避十か条」を作成し、有料サイトは利用前に規約を確認▽リフォームの訪問勧誘では即日契約はしない▽健康食品は病気を治す薬ではない——など注意を呼びかけている。【中尾祐児】

8月3日朝刊
(毎日新聞) - 8月3日17時50分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050803-00000173-mailo-l45