2005年08月03日(水) 16時16分
薬事法違反：脱法ドラッグ販売で行政指導−−県南のビデオ店 ／福島（毎日新聞）
県は２日、県南地方のアダルトビデオショップがビデオクリーナーと称して有害な「脱法ドラッグ」を販売していたとして、薬事法違反で製品の販売中止と回収を行政指導したと発表した。
県薬務グループによると、売られていたのは「サンダーバード」（１０ミリリットル、２９４０円）など２製品。ともに亜硝酸イソブチルが含まれ、血圧低下や皮膚のただれなどを起こすほか、大量に吸入すると呼吸障害を起こして死亡する恐れがある。
県は昨秋に厚生労働省の全国調査の一環として同店から買い上げ、今年５月に脱法ドラッグであることが判明したため指導した。【上田泰嗣】
８月３日朝刊
（毎日新聞） - 8月3日16時16分更新
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