2005年08月01日(月) 23時32分
@nifty、スパムメール対策サービスを機能拡張。拒否条件数が100件に拡大(impress Watch)
@niftyは1日、同社会員を対象に提供中の「スパムメールブロック」サービスにおいて、フィルタリング機能の強化を実施した。
今回の機能強化では、メール受信を拒否できる条件数が、従来の10件から100件に拡大した。これまで、差出人/宛先/Cc/題名/メール容量の5項目だった対象ヘッダの受信拒否条件としては、メールが経由してきた中継サーバーを表示する「Received」を追加。特殊なヘッダについても、「新規ヘッダ」に条件を入力することで、きめ細かい条件指定を行なえるようになった。
受信拒否キーワードとしては、「*」や「?」などのワイルドカードの入力をサポート。これにより、メールアドレスの一部を「01」「02」「03」と変更して送られてくるメールの受信拒否が可能となる。また、大文字と小文字の判別機能も備えた。
ユーザーが設定したフィルタリング条件を照合する判断としては、これまでの、含む/含まない/容量以上/容量以下の4条件に加えて、「空の場合」を指定できるようになった。これにより、ヘッダ情報が不足しているメールを拒否することができるという。そのほか、フィルタリング条件と一致したメールを「ごみ箱」や「迷惑メール」フォルダに振り分ける機能を搭載した。
関連情報
■URL
スパムメールブロック
http://www.nifty.com/mail/reject/
■関連記事
・ @niftyが迷惑メール対策を強化、Sender IDやDomain Keysなどを導入(2005/04/19)
( 増田 覚 )
2005/08/01 11:14
(impress Watch) - 8月1日23時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050801-00000029-imp-sci