2005年07月30日(土) 17時40分
悪質リフォーム:県と業界団体、被害防止で会議 /長崎(毎日新聞)
県消費生活センターや建設業協会などによる「住宅リフォーム問題に関する連絡会議」が29日、長崎市の同センターであった。悪質リフォームへの高齢者の被害を減らすためヘルパーらに協力を要請したり、センターや市町村窓口に相談を寄せてもらうよう呼びかけることなどを決めた。
連絡会議は県民生活課が事務局となり、長寿社会課など県庁内の関係課や建築士会、県警などで構成。行政と業界の連携強化策などを協議した。
会合では、センターが開催する研修会などへの参加を呼びかけ、悪質業者の手口などを知ってもらう▽ヘルパーや民生委員が業者の出入りなど兆候を発見した際、早めに相談する——などの予防を徹底することが第一との認識で一致。広報や相談受け付けを充実することなどで合意した。
7月30日朝刊
(毎日新聞) - 7月30日17時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050730-00000074-mailo-l42