2005年07月29日(金) 21時02分
次期OS、新JIS漢字採用へ=148字を変更−ウィンドウズ「ビスタ」(時事通信)
マイクロソフト日本法人(東京)は29日、来年後半に発売する次期パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」で、使用する日本語の漢字のうち148文字の字形を変更することを明らかにした。パソコンの一部の漢字の字形が国語辞典などと異なっているとの指摘があるためで、昨年2月に発表された新JIS漢字に基づいて一致を図る。
昨年9月に大幅に拡張された人名用漢字にも対応し、新たに付けられた子供の名前も出力できるようになる。
「ビスタ」は、現在の「ウィンドウズXP」の後継OS。字形が変わるのはXPで使われている「葛」「辻」「飴」「謎」などで、追加の字形はXPでもダウンロードなどの方法で対応できるようにする予定。
(時事通信) - 7月29日21時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000228-jij-bus_all